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自作パソコン 70台目
◆いつまでたっても終わらない・・パソコン自作機へのこだわり◆
  • ケース: Antec P7 Silent W210mm×D445mm×H470mm 前後fan×2
  • マザーボード: Asrock B550M Steel Legend [MicroATX /Socket AM4]
  • CPU: AMD Ryzen 5 5600G 3.9GHz 6コア / 12スレッド 70MB 65W
  • メモリー: CORSAIR DDR4-3200(16GB×2) CMK32GX4M2E3200C16
  • M.2 SSD: Hanye SSD 512GB PCIe Gen4x4 M.2 NVMe 2280 MN50
  • M.2 Wi-Fi: OKN AX210 WiFi 6e LanCard WiFi 6GHz、2x2 AX+BT 5.2
  • 電源: 玄人志向 Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK60W/85+
  • OS: Windows11 Pro
  • ( 2023/12/20 )
     もう作ることはないだろうと思いながら価格チェックは時々やっていた。メモリーやSSDが安くなった2023年秋、買い集めようかと画策したが結局いつ作るかの確信がなく躊躇した。今回、Asrock B550M Steel LegendとRyzen 5 5600Gの組み合わせで23,560円という破格の値段を見つけ急遽創作意欲が湧くに至った。メモリーを32GB、M.2SSDは価格を落として、M.2Wi-Fiという初めて採用のWi-FiとBluetoothをデスクトップに内蔵する機能を生かすことにした。HDDは既存のデータが蓄積されているものを2台移築、Blu-rayドライブも移築、スピーカーもマイクもキーボード、マウスも今まで使っていたものをそのまま使用することにした。ケースは今まで使った中で一番に近いしっかりしたものを再選、フタが付いているのが玉にキズ。なんといってもマザーボードの姿が美しい。バックパネルだってチンケな自作機のパネルを一新してくれるような雰囲気を醸し出している。ほとんど人目に触れることがない部品に拘るのが喜びに繋がる。お金があれば、CPUをもっとグレードの高いものに、さらにグラフィックボードも追加していっぱしのパソコン・オタクを名乗りたいところ。この程度のスペックで我慢できるのが自分の長所なのだろうと自画自賛するしかない。
自作パソコン 69台目
◆アマゾンで見つけた、中国発送の可愛いケースを買った◆
  • ケース: JONSBO C2BK ブラック 約200mm(W) x 224mm(D) x 270mm(H)
  • マザーボード: GIGABYTE B450M S2H (Micro-ATX) (Socket AM4/AMD/DDR4)
  • グラフィック: on Boad
  • CPU: Ryzen 3 3200G With Wraith Stealth cooler (YD3200C5FHBOX)
  • メモリー: Team DDR4 2666 TPD48G2666HC 198K 8GBx2枚(16GBkit)
  • M.2 SSD: WD Green WDS240G2G0B (SSD/M.2 2280/240GB)
  • ハードディスク: 東芝 MQ04ABF100 1TB 5400rpm S-ATA600(2.5吋)
  • 電源: 玄人志向 KRPW-BK550W/85+  Ver2.4/EPS12V Ver.2.92
  • DVDドライブ: BUFFALO 外付け DVD/CDドライブ DVSM-PTV8U3-BK/N
  • 無線LAN受信機: TP-Link WiFi 無線LAN 子機 AC600 433+200(Mbps) 3年保証
  • Bluetooth: TP-Link Bluetooth USBアダプタ PC用/ナノサイズ UB4A
  • KeyBoad & Mouse: NPET キーボード マウス セット ゲーミング LED バックライト
  • WebCamera: Webカメラ HD LifeCam HD-3000 ・ OS: Windows10 Pro
  • ( 2020/10/6)
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ケース ■ JONSBO C2BK ブラック

 このケースを見つけたからこそ作ることになった今回のPCだが、一向に中国から届かない。11/23注文で12/7までにはお届けしますというからおとなしく待っていた。書き込みには7日で届いたというものもあり、結構期待していたのだが、そんな簡単に中国人が機敏に動くことはなかった。届かないかもしれないというトラウマは、杞憂に終わりそうだが、来なければ別のケースをと本気に考えていた。

マザーボード ■ GIGABYTE B450M S2H (Micro-ATX) (Socket AM4/AMD/DDR4)

 前回68台目の自作機で久々に使った Gigabyte だったが、BIOS以外は特に変わったところがない、と言いたいところだが、10年前に比べれば大きく変わっている。
 初めに迷ったのが、起動ディスクの指定が難しい。以前なら機器がまだ接続されていないとしても、HDD、DVD、USBとこれからやろうとすることを意図できたのに、今回はとりあえず付けた M.2 機器しか現れていない。どうしようと迷いに迷ったが、無効という文字が見えたので、これを適用すれば後から付けたUSBから起動するかもしれないと想定して、その通りになってくれて助かった。
 Fan電源が1個しかなくてどうしようと思った。ところが今回のケースが凄かった。ケースにはデフォルトで前後に2つのfanがついていた。後ろfanのところから4本のケーブルが出ていて、これは何だろうと初めての光景に驚くしかなかった。3本はファン用の電源受けケーブル、1本はSATAから電源をとるケーブルだった。しかも背面にファンコントローラーも付いている。とりあえずは、ファンを回すことに関しては、ケースのお陰でチープなマザーボードである欠点を補ってくれた。
 メモリースロトは2本で充分だと思っていたが、AMD付属のCPU・fanが存外大きくて、写真でも見える通り、メモリーとの隙間がまったくギリギリだった。68台目のマザーボードはほんの少し高いだけだったが、メモリースロットは4本、こういう時には緩衝を避けられるので、なるほど便利だったのかもしれない。
 内容的には結構進歩しているのだろうが、私のような素人には分からない。基本的なVGAやsoundあたりも、なんとなく昔より良くなっているような気もする。まぁ、何と言っても1万円をはるかに割る価格帯のマザーボード常用者に、その製品を云々する資格はないであろう。

CPU ■ Ryzen 3 3200G With Wraith Stealth cooler (YD3200C5FHBOX)

 67台目に使ったAMD Ryzen 5 2400G 3.6GHz×65w 4cores L2-2MB L3-4MBを使いたかったが、ネット上の主要店から消えていた。大須にあるTSUKUMOの実店舗には置いてあったのを確認したが、ちょっと価格で手が出なかった。67台目のソフマップ価格は、マザーボード+CPUのセットで20,500円だったが、このあたりが自分の自作ポイントになっている。
 IllustratorやPhotoshopを目いっぱい使おうとするならメモリーとCPUに気を配らなければならないが、ExcelやWordあたりでパソコンの仕事のお茶を濁しているのであれば、この程度で充分だろう。勿論、Illustrator、Photoshopを同時に立ち上げても、このパソコンのスペックなら充分に役立つことは間違いない。
 お金があれば、ここにもっとお金を積むことになるだろうが、いつも目的なしに作る自作機に昔のようにCPUだけで25,00円ものお金を使うことは超贅沢な環境となってしまった。

メモリー ■ Team DDR4 2666 TPD48G2666HC 198K 8GBx2枚(16GBkit)

 バルクメモリーを使っていた時期もあったが、さすがにこの時代になるとちゃんとしたメーカーの永久保証品を使うようになっている。基本的にオーバークロックしないので、価格も一番低く抑えられるのだが、もしかするとという思いがオーバークロック出来る製品を選んでしまうには、性なのか弱気なのかは分からない。このメーカーはさほど有名ではないかもしれないが、だいぶ前から信頼をもって使っている。
 ちょっと前のパソコンを弄っていて、メモリーに異常が見つかったことがあった。何とか購入店や時期を探し出して永久保証を求めたことがあった。ところがどうだ、買った店舗ではなく、それを国内に輸入販売していた代理店が潰れてしまっていたので、保証できないと、きやがった。なるほど、製品は永久保証でもそれを国内販売する会社まで気を留めなければ永久保証は保証されないということなのか、とあらためて新しいルールを知った次第。

M.2 SSD ■ WD Green WDS240G2G0B (SSD/M.2 2280/240GB)

 68台目で初めて使った M.2 SSD に感心したものだったが、今回も同じ製品を選択した。価格が一番の動機。マザーボード上に起動ディスクがあるというのは場所を取らない最大のメリット。将来はSSDの耐久性が上がり、3つや4つの SSD がマザーボード上を賑わすことになるかもしれない。あちらを立てればこちらが立たず、という具合の物事だが、安くて長持ちするこういう製品が、いつの間にか目の前で活躍するのも目に見えている。期待しよう。

ハードディスク ■ 東芝 MQ04ABF100 1TB 5400rpm S-ATA600(2.5吋)

 通常は3.5吋のハードディスクを使用しているが、このケースに限ってはより小ささが求められるだろうと、今回の選択となった。あくまでもデータ保存ディスクとしての役割としては値段相応の働きをしてくれるだろうと思う。

電源 ■ 玄人志向 KRPW-BK550W/85+  Ver2.4/EPS12V Ver.2.92

 

グラフィックボード ■ on Boad

 パソコン自作機の王道はオーバークロックとグラフィックボードと決まっている。両方ともしない私のような似非オタクは、パソコン自作機世界の異端児みたいだ。パソコンパーツ選びも金次第、なくても良い機能には極力金を掛けないやり方が私の王道。パソコンでゲームをやることもないから。マザーボードにグラフィック機能が付いていれば、グラフィックボードだけが壊れてモニターに何も映らなくなるという危険も回避できるというものだ。

無線LAN受信機 ■ TP-Link WiFi 無線LAN 子機 AC600 433+200(Mbps) 3年保証

 

Bluetooth ■ TP-Link Bluetooth USBアダプタ PC用/ナノサイズ UB4A

 

DVDドライブ ■ BUFFALO 外付け DVD/CDドライブ DVSM-PTV8U3-BK/N

 

KeyBoad & Mouse ■ NPET キーボード マウス セット ゲーミング LED バックライト

 

WebCamera ■ マイクロソフト Webカメラ HD LifeCam HD-3000

 

OS ■ Windows 10 Pro [ 64bit ]

 

総 括

 単なる箱で空気の出入りもないパソコンケースは、ちょっと不満足な部分もあるけれど、それなりに格好良い部屋の中にちょこんと置いておけば、インテリアとしても意味があると思える。
 今どきはDVDドライブを用意しないで組み立てることもありだから、必要に応じて外付けDVDドライブを探すようになる。ひと時よりもだいぶ価格も落ち着いていて、後付けとしては用意しやすいパーツとなっている。
 ノートパソコンでは当たり前の無線ラン、Bluetooth、Webカメラもほどほどに安価に入試出来るのが嬉しい。どこの部品を買っても遜色ないというのが現実だろう。ちょっと安めな奴は、ほとんど中国製だというのも現実。もっとも、他の主要部品だって、日本製を探す方が至難なので、Amazonで目に入った部品を何の疑いもなく購入して問題ないだろう。
 自作機はオーバークロックが当たり前という世界には生きていないので、他人が使うパソコンとしては何に不安もなく使ってもらえる極く一般的なCPU周りにしてあるのが私の特徴。そんなに複雑なことをするわけではないはずなので、これからもSSDとM.2の組み合わせで社会に役立つパソコンが組み立てられるだろうと、思っています。

自作パソコン 68台目
◆さらに今風、初めて M.2 SSD なるものを使ってみた 感動!◆
  • ケース: Corsair Carbite 100R Silent CS5332 CC-9011077-WW
  • 電源: 玄人志向 KRPW-BK450W/85+(プラグインATX450W電源))
  • マザーボード: GIGABYTE B450M DS3H (Micro-ATX) (Socket AM4/AMD/DDR4)
  • グラフィック: on Boad
  • CPU: Ryzen 3 3200G With Wraith Stealth cooler (YD3200C5FHBOX)
  • メモリー: Team DDR4 3000Mhz(PC4-24000) 8GBx2枚(16GBkit)
  • M.2 SSD: WD Green WDS240G2G0B (SSD/M.2 2280/240GB)
  • ハードディスク: 東芝 DT01ACA100 1TB SATA 6Gbps対応3.5型内蔵HDD
  • DVDドライブ: Asus M-DISC対応 最大24倍速書込 SATA DRW-24D5MT)
  • Bluetooth: TP-Link Bluetooth PC用/ナノサイズ / Ver4.0 / 3年保証 UB400
  • OS: Windows10 Pro
  • ( 2019/11/10 )
     
自作パソコン 67台目
◆久しぶりの自作機、そこそこ動いてそこそこに格好良いもの◆
  • ケース: Antec P7 Silent W210mm×D445mm×H470mm 前後fan×2
  • 電源: 玄人志向 KRPW-BK450W/85+(プラグインATX450W電源)
  • マザーボード: ASRock B450M Pro4 (MicroATX)
  • グラフィック: on Boad
  • CPU: AMD Ryzen 5 2400G 3.6GHz×65w 4cores L2-2MB L3-4MB
  • メモリー: CORSAIR DDR4-2666MHz CMK16GX4M2A2666C16 8GB×2
  • SSD: Crucial BX500 CT240BX500SSD1JP(SSD/240GB)
  • ハードディスク: 東芝 DT01ACA300 (3TB/3.5インチ/7200rpm/64MB)
  • DVDドライブ: Asus M-DISC対応 最大24倍速書込 SATA DRW-24D5MT
  • モニター: Philips 241E9/11 [23.8型 D-Subx1・HDMIx2・5年間フル保証]
  • OS: Windows 10 Pro
  • ( 2019/8/11 )
     
自作パソコン 66台目
◆ いつまでも終わらない自作パソコン 星野金属再利用 ◆
  • ケース:SOLDAM ALTIUM II Σ Silver/350S (その当時\20,800)
  • 電源: Antec NE550C (550W) (W)150 x (H)86 x (D)140 mm
  • マザーボード: ASRock FM2A88X Extreme4+ (Socket FM2+/FM2 ATX)
  • グラフィック: AMD Radeon HD 8670D onBOAD ( HDMI、DVI-D、D-Sub )
  • CPU: AMD A6-7400K(Socket FM2+)3.5GHzx2, L2Cashx1MB, 65W
  • メモリー: UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC (4GB×2=8GB)
  • ハードディスク: TOSHIBA DT01ACA100 1TB SATA600 7200rpm buffa:32MB
  • DVDドライブ: LG GH24NSD1 BL BLH  DVD±R DL/±R/±RW/RAM)
  • OS: Windows 8.1 Pro → Windows 10 Pro
  • USB3.0 FrontPanel: SCYTHE FPU3  USB3.0×2 コネクタ・フロント・パネル
  • ( 2016/11/15 )
     
自作パソコン 65台目
◆ 終わったと思ったのに、また作ってしまった MINI-ITX◆
最後の自作PC 64台目
◆ 最後は自分のためのパソコン、こんなレベルになった。 ◆
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ケース ■ Abee smart K05 SME-K05-BK

 アビーのケースは何台か使ったことがある。見た目は格好良いが値段がそれなり以上に高い。今回のケースは勿論安いのを見つけたのだが、ケースの外側と内側のテーストが違い過ぎる。外側は高級感があるのに、内側はチープなケースの様相でちょっとがっかりした。さすがに手が切れることはないが、なんか作りが安っぽい。ご贔屓だった星野金属の WinDy に比べると仕上り具合にかなりの差を感じる。このケースと同じようにHDDやドライブの取り付けでネジを使わず、簡単に取り付けられるようになっている製品思想が理解できない。1度や2度しか自作しない人ならネジを面倒がる人もいないであろうし、たくさんの自作機経験者ならネジ留めの確かさを嫌がる人もいないであろうと思われる。裏配線エリアはいい。背面ファンは付属、フロントファンは Zalman Z9 Plus の残り物を使用青く光る。電源下部設置ははやりだが、ATX・EPS12Vケーブルが裏配線で届かず延長ケーブルを買う羽目になった。1万円も出すのなら、もう少し気の利いたケースはたくさんある。選択は正しくなかった。

電源 ■ SCYTHE 剛力短2 SPGT2-500P

  壊れたら取り替えればいいや、という感覚で安物買いをするケースが多い電源。KEIAN の2千円台や3千円台の電源を何台も使っているが、送り出した後にこの部品が壊れたという報告は来ていない。今回は少し気張って昔からちょっと気になっていたこの機種を選んだ。奥行きが短いということが最大の特徴、このケースには何の意味もなかったが、電源奥行きは短いに超したことはない。プラグインはどのケースにも扱い易い。音は極めて静か、電源本体に搭載されているファンコントロールに連動してケースファンが動作するコネクターが付いているが、動作状況は検証できていない。他の性能については KEIAN の2倍はする価格なので、問題はないだろうとタカをくくっている。

マザーボード ■ ASRock FM2A88X Extreme4+

  昔は三流製品だと思っていた頃から使い始まって、今や一流の仲間入りを果たしたような気がする。ASUS や GIGABYTE よりちょっと安めなのが決め手なのだが、同じような価格で気の利いた構成をしているのがいい。例えばこの機種は、背面に USB3.0 が6口、USB2.0 が2口ついている。同じ価格帯の GIGABYTE GA-F2A88X-D3H は、背面に USB3.0 が2口、USB2.0 が4口とちょっと見劣りする。オタク族的なマザーボード特性は一切考慮していないので、コストパフォーマンスで選ぶなら AsRock は遜色ない。フロントパネル・ケーブルの差し込み口などに上位会社のような工夫が施されていないのは、ご愛敬と言うべきか。さすがに価格が少々高めの会社の作りは、細かいところで一歩先を行っているような気もする。

CPU ■ AMD A10 6800K Black Edition BOX

  昔なら intel にしようか AMD にしようかと迷っていた時代もあった。ある時から AMD 一辺倒となったのは価格以外に何の理由もない。 PentiumV に2万5千も出したことがあったが、結局3年もすれば型落ちのしかも最新マザーボードにも使えない代物になってしまって、なんともやるせない気分を味わうだけだった。普通にエクセルやワードがメインのパソコンなら、それこそかなり安めのCPUでも役に立たないことはない。ただし、ずーっと見てきたパソコンやOSの機能に準じるなら、少々高めのものを選択することは、長持ちの秘訣になるかもしれない。特にネット関係の進歩に追いつくには、平均より上のCPUを選んだ方が無難だろう。なにしろ、ネットの体感速度なんて一瞬にして過去のものになってしまうほど、コンテンツ充実でPCの能力を要求してくるホームページが当たり前の時代になっているから。オタク族のひっすうアイテム、オーバークロックをしない環境では千円でも高い方が諸々の速度は速いと言える。

CPUクーラー ■ SCYTHE 刀4 KATANA4 SCKTN-4000

  自作機をやり始まった頃は無条件に別途CPUクーラーを購入していた。CPU付属の純正クーラーは五月蠅くてよく冷えないという評判が定番だった。純正品を捨ててわざわざ3千円前後のお金を余計に出すことに、ある時から疑問を持つようになった。マザーボードでのCPUクーラーファンのコントロールが当たり前になってきてからは、もう余計な出費をしないようになっていた。技術の進歩でCPUそのものも強烈な熱を出さないようになってきたのも確かだったし、純正品が五月蠅く感じることもなくなっていた。久しぶりに余計な出費をした今回、普通に5千円を超えるクーラーもあったりして、悩んでこの機種を手に取った。たまたまTSUKUMO に行った時になんと2千円で出ていたので、迷ったがそうなった。多少なりとも WEB で研究はしていた。出来ればマザーボードにネジ留めする奴を使ってみたかったが。今年になって送り出した自作機のひとつで、CPUクーラーが落ちてしまったという事故があって、ネジ留めの希望が膨らんでいたのだ。この機種はサイドフローとしては大き過ぎず、ほどよく収まっている。intel と AMD とではファンの位置が違ってくる。AMD では下か上にファンの位置が決められてしまうのが痛い。この機種は intel 向きだろう。メモリーに干渉することもなく、冷え方も上々、悪くはない。

メモリー ■ Corsair CMX16GX3M2A1600C11 DDR3 PC3-12800

  メモリーもいろいろな会社のいろいろな種類を使ってきたなぁ〜。ほかの部品に比べて意外と高かったので、最初のうちはノーブランド製品もよく使っていた。動いてしまえばその後で問題を起こすこともなかったので、結構得意がって使っていたような気がする。たまにはメモリーチェッカーにいきなり真っ赤っかなエラー表示が出たこともあった。ブランド品の価格が落ち着いてからは、ずーっとメーカー品を使うようになった。規格以外の使い方をしないオタク族ではない自作機族としては、とりあえず最初動いてくれれば、それで安心している。ヒートスプレッダが付いているものは、押し込む際にも力が入れやすく、漏電の心配もなく見た目もいい。この Corsair 製品は、他社と比べて重みもありかなり高級感が漂っている。昨年の安い時に5千円代で購入した。現在は1万3千円代、アベノミクスのデフレ脱却・円安政策はいいことが何もない。実質的なスコアなどは承知しない。ヒートスプレッダのお陰で冷えるというのは、逆か迷信らしい。

ハードディスク ■ Western Digital WD10EZEX , WD30EZRX-1TBP

  IBM, Hitachi, MAXTOR, Seagate, Samsung, そしてこの Western Digital とこれまた多くの会社の多くの機種を使ってきた。熱、音に関する書き込みを参考にすることが多く、それまでは三流だったはずのメーカーがトップに躍りでたりと、結構評価も評判も変遷している。評判の悪かった時の Samsung が今でも低温、低音で頑張っているのは皮肉だ。起動ディスクに相応しく速く堅牢な HDD を昔から探しているが、今でも見つかっていない。今では SSD という便利なものもだいぶ一般的になったが、前回の自作機に使ってはみたものの扱いにくいところがそれなり以上にあって、もっと気楽に読み書きデフラグ出来るハードディスクに戻してしまった。他の機器が速さを競っているので、この組み合わせなら HDD で十分な気がする。価格も HDD=3TB と SSD=128GB が同じような価格では検討の余地もないほどだ。今時点、起動ディスクとしては、Seagate の ST1000DM003(1TB)を使ってみたかったが、使い慣れた会社にしてしまった。データ・ディスクの 3TB は初めて、Windows8 やこのマザーボードでは HDD を繋いでディスクの管理画面で「GPTディスク」を選択するだけであっさりと認識してくれるので、心配することもなかった。価格的には2つのハードディスクに分けることはないのかもしれないが、おまじないのように(多少理由もあるのだが)起動ディスクを意識して構成している。

グラフィックボード ■ AMD Radeon HD 8670D onBOAD

  OSが64bitでメモリーが16GBもあれば、複雑なPCゲームをしない限りオンボード・グラフィックで十分だろうことは誰でも分かる。前作に付けてある ASUS HD 7750 を使い回そうと思っていろいろと検証ページを調べてみたが、ゲームでもやらない限りはさほど変化はなさそうだ。付け替えて実際動かしてみれば、快適さの有無は検証できようが、このパソコンの構成なら、思い切って3万円以上するものを使うべきだろう。が、ここの部品にそんなにお金をかけるほど裕福でもオタクでもないのが残念だ。オンボード・グラフィックは確実に進歩しているのは実感できる。昔は別途用意するのが当たり前の時代もあったので、感慨深い。

DVDドライブ ■ LG GH24NS95+S

  1,980円程度のDVDドライブはもう消耗品の部類かもしれない。Lite-ON, ASUS, 東芝Samsung, Sony どれをとっても大差ないだろう。Pioneer だけがちょっと価格帯を高めにしているが、一時の製品のように見た目の格好良さから欲しくなるような機種も最近では見かけなくなった。もうDVDではなくブルーレイ・ドライブの時代であることは確か。ただ、観ることも保存するにも必要性を感じていない時に装着したって無用の長物になってしまう。2、3年してこのドライブが壊れた時に考えることにしよう。このドライブの正面にはロゴは一切印刷されていない。そんな製品があったので試しに買ってみた。つや消しのようになっていて、ロゴありの方が高級感がある。好みの問題だが、ロゴがあった方が賑やかで格好良いと感じる。DVD-R x24(1層) / x8(2層) / -RW x6、DVD+R x24(1層) / x8(2層) / +RW x8、DVD-RAM x12、M-DISC / +M x4、CD-R x48 / -RW x32。M-DISC 対応となっているが、まだ承知していない。

モニター ■ 継続使用 LG FLATRON Wide White-LED BLU LCD W2486L-PF

  記録を調べてみたら3年前の7月に購入していた。当時ソフマップにて 11,800円、かなり安く手に入れている。ちょっと裏があって、毎月400円を支払っている。5年間の総合保障付きという選択をしたのだった。ずーっと壊れなかったら結果的に 35,800円ということになってしまうが、保険が付いていると考えれば高い買い物ではなかった。このモニターは良い。モニターはデザインが肝心、ボタンがタッチパネル式なのも目新しかった。もう廃番。

OS ■ Windows 8 Pro [ 64bit ]

  iPhone、スマートフォン、iPad、タブレット端末とパソコンの棲み分けがどうなって行くのかに興味が惹かれる。Windows8 は2面性を持つのが特徴と言えるだろう。これまでのWindows を踏襲しているデスクトップ画面と、大きなアイコン、タイルが並ぶタブレット端末風画面と。7までのような Service Pack 表現をやめ、これからのメジャーアップデートは、8.1、8.2、8.3、といった言い方になりそうだ。8で大きく変わったところは、デスクトップ画面にもスタートボタンが消えてしまったこと。あくまでもタブレット風に拘るように、8.1 になってスタートボタンが復活かと騒がれたが、結局は昔のようなプログラムに辿り着けるスタートボタンは配置されなかった。タッチパネル・モニターは価格が高く手が出せないが、指でタップすることは出来なくても、マウスで大きなタイル画面をクリックするやり方は、意外と心地良い。今までの Windows 画面より遙かに使いやすい感じがする。会社での使用にも耐えられる感じがする。さらに Windows に付いてくるニュースや天気予報、レシピなど画像と文字の大きさに戸惑うばかり。これまでの細かい Windows 画面とは一線を画している。諸々のホームページデザインも、一気に変革して行きそうな気配がする。もう1年が経ったが、進歩更新の度合いはこれまでよりかなり速くなりそうだ。期待している。64bit でも使える古いアプリケーションは意外と多い。怖がらずに移行してみるといい。

総 括

  安くて使い勝手のいいパソコンというコンセプトの基に、こんなにも自作機と称したアッセンブルをしてしまった。デスクトップパソコンを買えば20万円するものをその半分で作り始めた時代から、今や自作機のメリットがない時代まで来てしまった。オタク族ではないので、基本的にはオーバークロックをやらず、安定した安心の状態でパソコンが使えることを目指した。他人様に嫁がせなければならないので、必然的にそうなるのかもしれない。このパソコンでも SSD やグラフィック・ボードを追加すればさらにスペックの数字が上がることは分かっている。そこのところを我慢して、ぎりぎりの価格でストレスのないものが出来上がった。OSを含み Office を除いて7万円弱は安いのか高いのか。Windows8 の軽快さと相まって、目下のところ快調に動いてくれている。

自作パソコン 63台目
◆ 急遽 Windows 8 Pro でも入れてみよう、と思いたつ! ◆

自作パソコン 62台目
◆ 格好良いケース + 価格高め M/B・CPU + 初 SDD 起動 ◆

自作パソコン 61台目
◆ 初 MINI-ITX(CPU付) + 久しぶりの WiNDy ケース ◆

自作パソコン 60台目
◆ 急遽パーツ集めした、安価 + そこそこ機能 + モニター ◆

自作パソコン 59台目
◆ 最近コストパフォーマンス M/B + CPU + モニター ◆

自作パソコン 58台目
◆ コストパフォーマンス大優先+押さえるところはきっちり ◆

自作パソコン 57台目
◆ ASRock M/B(SATA6.0G、USB3.0)+ Quad-Core CPU ◆

自作パソコン 56台目
◆ コストパフォーマンスPC 最近のマザーボード+ CPU ◆
  • ケース: InWin IW-EM002/WOPS (W190 × D380 × H350mm)
  • 電源: KEIAN KT-520RS (定格出力520W ・ W150 × D140 × H86mm)
  • マザーボード: FOXCONN A88GMX (AMD 880G/SB710 / AM3 / DDR3)
  • CPU: AMD Athlon II X3 445 (Socket AM3/3.1GHz/L2:1536MB/TDP 95W)
  • メモリー: Winchip WVD31333C9U (DDR3 PC3-10600 / 1333MHz / 2GB)
  • ハードディスク SAMSUNG HD103SJ (1TB SATA300 7200rpm)
  • グラフィックボード: On-Board(ATI Radeon HD4250)
  • DVDドライブ: LG GH22NS50 DVD-RAM (SATA/DVD±R x22 / CD-Rx48)
  • TV Tuner: ナシ
  • モニター: ナシ
  • アプリケーション: ナシ
  • OS: Windows XP HOME EDITION [ 32bit ]
  • ( 2010/12・納入済 )

自作パソコン 55台目
◆ Windows 7 + TV(地デジ・BS・CS) + EXCEL & WORD ◆

自作パソコン 54台目
◆ Windows XP 評判の小型堅牢ケース + 静音 + 軽快 ◆

自作パソコン 53台目
◆ グラフィック作業にも堪えられるスペックを模索した ◆

自作パソコン 52台目
◆ 小型、静音、Windows立ち上がりほか、速く軽やかに・・・ ◆

【 デスクトップ・パソコンに Wi-Fi & Bluetooth を内蔵する 】 2024/3/2

自作パソコン70台目で初めて採用した M.2Wi-Fiという機能が素晴らしかった。以前は、自作機のマザーボードにはUSBがたくさん付いているので、後から外付けで付ければ充分だろうと実践してきた。ただ、Wi-Fiの速度だったりBluetoothとの競合だったりが少しばかり気になりだしてきたことも確か。そこに内臓機器を見つけてえらく喜んだ。

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そこで今回67台目と68台目にamazonの見出しによれば「OKN WiFi 6E PCIe 無線LANカード AX5400 内蔵Intel AX210NGW WiFi 6モジュール 802.11AX PCI-Express 無線LANアダプタ Bluetooth 5.3対応, Windows10/11 64-bit対応」を取り付けたので記録する。70台目のM.2Wi-Fiには「OKN AX210 WiFi 6e lanカード、AX210NGW はWiFiを6GHz、2230、2x2 AX+BT 5.2+トライバンドに拡張、RF ケーブル (11 インチ)、5dBi 高利得アンテナとブラケット」を取り付けていた。M.2Wi-Fi用のドライバーはあらためてインストールするまでもなく、まったく問題なくデバイスマネージャーに出現した。が、今回の2本のドライバーにはちょっと手こずってしまった。

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2台ともAMDのマザーボード・CPUにIntelのAX210NGWという部品を取り付けた訳だ。M.2とPCleの違いはあるが、中身は同じものだった、しかも問題なく取り付けられた。昔なら、プログラムでさえ1個インストールするごとにPCを再起動を繰り返して神経質に扱ったものだが、今やアプリのインストールも再起動のメッセージが出ない限りは連続してインストールすることに平気になってしまった。今回のWi-FiとBluetoothのドライバーをダウンロードするのは簡単、最近のネット上には親切が溢れている。ドライバー・インストール・ファイルは.exeファイルだったので、とりあえずWi-Fiドライバーをインストールし、再起動しないで続けてBluetooth ドライバーをインストールした。それから再起動・テストとあいなったが、Bluetoothのデバイスマネージャーに「!」マークがついていて、正しくインストールされなかったというプロパティ表示にはがっかりしてしまった。

Wi-Fiは素晴らしかった。何といっても速度計測したら300Mbps前後のダウンロードと200Mbps近辺のアップロード数字には喜びしかなかった。それに比較してBlutoothドライバーのインストール不具合は?と、落差が大き過ぎた。

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同じ失敗は繰り返せない。2台目のインストールは1個ずつ再起動をして臨んだら、極めてスムーズにインストールが完了した。やっぱりそうなんだ、原点に返って機器の取り付けには基本的な動作・作業が必要なんだとまたまた勉強させられる結果となった。

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1台目のBluetoothドライバーの不具合の直し方を正確に書くことが出来ないのが申し訳ない。いつも通りいろいろなトライや同じことの繰り返しをしながらデバイスマネージャーの表示を参照していた。最終的にはデバイスマネージャー一番上の「Bluetooth」項目にあった「Generic Bluetooth Radio」という項目を「無効」にすることによって、Bluetoothが機能している。このGeberic・・は2台目には見事に消えているからおもしろい。1台目はこのGeneric・・と「Intel;(R)ワイアレス Bluetooth(R)」がぶつかり合っていたのだ。ドライバーのアンインストール、インストールを何度繰り返したことだろう。パソコン自作機にはこういうシチュエーションが結構ある。諦めたらそこでおしまい。理想的な自分なりの結末を求めるなら諦めずに最後までやってみることが必要だ。勉強にはなっても、同じことは何度も起こらないけれど、それは人生も一緒。やるべき時にやらなければ、取り残されたままで日常が流れてしまうだけ。

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残り少ない人生ではあるが、生きているうちは精一杯力を注ぎ込もう人生に。「優しさに ひとつ気がつく ×でなく 必ず〇で 終わる日本語」マルハラなんていうハラスメントも出てきた現代、才能のある人の切り返しが心地良い。

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【 CHUWI GemiBook pro Fnキーの機能不具合を解決 】 2022/11/15

11/10に楽天にて「CHUWI GemiBook pro」を購入した。なんと、29,700円で販売されていたので買おうと思ったまではいいが、商品の説明を読んでいると解せない個所があったりしてもしかすると詐欺かも知らないと素人のような気持になりなかなか決心がつかなかった。販売会社に「スペック情報が間違っていますよ」と聞いてみたら、「はい、すぐに直します」という返答があったが一向に直らないホームページを何日も何度もチェックしていた。とうとう痺れを切らして騙されたら諦めようと決断したのだ。CHUWI GemiBook pro、CPU:J4125(現在はN5100)、Memory:12GB、SSD:256GB、29,700円は絶対安い。新古品・新品、OS:Eindows10、Windows11へのアップデート可能となれば問題ないだろうと、決断した後は到着を心待ちにしていた。注文をして2日後には到着して拍子抜けのような感覚だった。いざパソコンを弄っていると2〜3の問題が起こったが今までの経験で何とか乗り切ることが出来た。楽天の商品欄に以下のようなレビューを投稿した。

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【 まったくの初心者でなければお奨め 】

CHUWIのパソコンは何台も使っているが、このコスパは無敵。画面がIPSで綺麗、縦横比が16:9ではなく3:2なのもノートパソコンにとってはありがたい。メモリー12GB、SSD256も充分。CPUだって最新版とスペック的には遜色ないと言われている。

新古品・新品と謳っているが搭載されているWindowsのバージョンは1909と古くサポートが終わっている。全くの初心者だとアップ・グレードすら出来ないかもしれない。ちょっとパソコンに詳しい人なら、この新古品を購入していきなりWindows11に正規にアップグレード出来る。

掲載されているスペックで間違いがある。本体についているUSB口はUSB-A×1、USB-C×1しかありません。USB-Cは便利で、データの出力だけでなく充電(PD・12V-2A)が出来るので充電ケーブルが壊れてもすぐに対応できる。

英語キーボードになっているが、日本語入力でローマ字を使う人にとっては何の問題もない。慣れてしまえば英語キーボードの方が使い易いと以前から言われている。特殊記号の入力(例えば、@や\)はどのキーに割り当てられているのだろうと戸惑うが、これも慣れればなんていうことはない。

問題だったのは、ファンクションキー(F〜F12)の仕様が普通の日本語キーボードとは逆だったこと。「Fn」キーを押していないとファンクションキーとして機能しない。これを仕様の問題と言う人がいるが、キーに記載された文字の配列確かめたり同じ機種で時代が違うときちんと対応しているものもあるという状況を鑑みれば、仕様ではなく不具合だろう。この不具合については、CHUWIのホームページから不具合状況と本体のシリアルナンバー(箱にも記載されている)を知らせて助けを求めれば、メールでBIOS変更ファイル添付で英文だが作業手順の書いたものを送ってくれる。これで元のファンクションキーになる。

Windows アップデートやファンクションキーのことなど多少面倒だが、パソコンをかじる人にとってはいい勉強になるはずだ。

まったくの初心者でただ使いたいという人にとっては、CHUWIの最新版を購入した方が良いだろう。

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読み返してみると肝心な言いたいことが抜けていたりと不甲斐ない内容になっていたので、この欄でさらに付け加えていこう。

到着したパソコンのOSは、Windows10・バージョン1909、というものだった。この1909というバージョンが問題で、Windows 10 Version 1909 は、2021 年 5 月 11 日にサービス終了しましたというメッセージがmicrosoft社から既に出ている代物だったのだ。

これはひどいね、こんな古いバージョンのPCをいつ、どこから仕入れたのだろうと別の興味がわいてきたくらいだ。

現在のWindows 10のversionは22H2というものだ。買ったパソコンを何もしないで放っておけば自動的にバージョンアップを繰り返して最新バージンに行きつくのがルールだが、バージョン1909では自動的にそこまで行きつかないことが分かっていて。これは初心者にはハードルが高いねという印象しかなかった。初心者がこのPCを買ったらどうしているんだろう、というまたまた別の興味もわいてきた。

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Windows 10 Version 1909 からいきなりWindows 11 Version 22H2(2022/11/12現在の最新バージョン)にアップグレードをしてみた。MicrosoftのWindows11ページにはアップグレードがすぐに出来る道具が掲載されている。細かい手順については省略するが、今回はWindows11のisoファイルをダウンロードして、それを展開、Windows10上でsetup.exeを実行すれば出来る。パソコン購入直後、フタを開けてからしばらくはネットに繋がないで作業し、このWindows11アップグレード作業直前にネットに繋ぐ仕方がいいかなぁと実行した。というのは、ネットに繋ぐと勝手にWindowsアップデートをしてくれちゃうので、ちょっとタイミング的に面倒なことが起こらないようにとどちらかというと根拠のない作業の仕方だった。

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有線LANを使わず無線LANでも結構速い。昔では考えられないような進歩がインターネット上では起こっていると感じる。それでも、1時間〜2時間程度のアップグレード時間を必要とする。アップグレード出来てしまえば何のことはない、何事もなかったかのようにWindows11を使えているから不思議な気分だ。問題はそれから発生した。ネットで調べるとこの問題を取り上げているサイトが非常に多くて、さすがCHUWI、何の対処もしていないのには驚くほどに感じないのも慣れの問題か。ファンクションキーのF1〜F12までがなんか変なのだ。デスクトップ・パソコンのキーボードにはないノートパソコンのキーボード特有のファンクションキーに2つ登録されている機能の使い方が問題なのだ。何が普通か分からないが、普通のキーボードあるいは日本語キーボードで使われるノートパソコンのファンクションキーは他に何のキーを押すことなくF1〜F12キーが使える。それが、今回のパソコンは「Fn」キーを押しておきながらF1〜F12キーが使えるというものだったのだ。以前にもこの問題に遭遇した気もするが、その時はスルーしてしまったような気がする。

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さっそくCHUWIホームページのサポートからメールを送れることを見つけてこんな質問をした。

『件名:Fnキーの不具合  最近日本の楽天市場にて「CHUWI GemiBook Pro」を購入しました。 問題なくWindows11にアップグレードしました。 「Fnキーを押さないと標準のF1?F12キーとして使えない」という問題がありました。 この不具合を直す方法を教えてください。 シリアルナンバー: GeBookPQ256GXXXXXXXX』。シリアルナンバーは同梱されている保証書と梱包されていた箱の横面にも記載されている。 6時間後くらいに返事が来た。返答はあるだろうがどんなに早くても1週間後くらいだろうと高をくくっていたが予想外の速さだった。

返答は、『こんにちは、11にアップグレードしたらFNが使えなくなったということですか?』。こちらの質問が的を射ていないのだろう。こんなことでも反省の念が起こる。そこで、もう一度メールを送った。

『「11にアップグレードしたらFNが使えなくなったということ」ではなく、 FNを押しながらでないと「F1〜F12」が使えないという問題です。 普通の日本語キーボードでは、「F1〜F12」キーは何も押さなくても そのままで機能を使えます。 FNを押さないで「F1〜F12」を使いたいのです。 FNを押したときにはもう一つの機能(音量を大きくしたり、小さくしたり、画面を明るくしたり暗くしたり)を使えると助かります。要は、現在のFNを押したときの機能が逆転することを望んでいます。 そのようなことが出来ることをwebで見つけましたので、助けを求めています。さっそくの応答ありがとうございます。 宜しくお願いいたします。』あくまでも丁寧である。 我ながら感心する。

今度は1日半後に返答が入った。『https://www.mediafire.com/file/・・・・・・.rar/file というURLリンクと「bios英文教程.docx」』というワードの英文指示書きが添付されていた。

リンクされた場所からファイルをダウンロードしたが、.rarファイルだったので簡単に解凍できなかったが何とかなるものだ。ワードには「1.Please unzip the "BOIS"and copy all the files in BOIS to the root directory of the USB flash disk. 2.Please format the USB flash disk into the format of "FAT32"and rename it as "WINPE". 3.The picture is the reference, the BIOS file is based on the actual downloaded BOIS file. 4. Please put the USB flash disk and USB keyboard to the tablet. Make sure that the tablet is off and then press the power button, at the same time, please click the "F7"continuously to enter the boot mode. 5.Choose "UEFI:Generis,Partition 1"to click "enter". When the BIOS is finished flashing, please take off the USB flash disk to avoid flashing BOIS again.」と書かれていた。英語が不得意でもこの程度なら何とかなるだろう。

USBフラッシュメモリーを挿して急いで実行したが、終わり方が奇妙だった。ちょっとした時間だったが、ブラックアウトのように真っ黒い画面になってしまったのだ。こういう時は慌てる。やっちゃいけないことのはずだが、もう一度同じことを実行した。しかも二度目も同じくブラックアウトのよう。まぁいいや、とPC電源を入れ直したら問題なくWindows11が立ち上がった。ワードに日本語入力をして「F7」キーを押したらカタカナに変換された。Fnキーを押さないでファンクションキーが機能したということだ。嬉しかったが、終わってしまえば何のことはない。いつもの感想である。

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肝心なことを書き忘れたということの一番は、もしも私にお金があったらこのパソコンを何台も購入するだろう、ということ。パソコンの伝道師などと嘯いて用もないのに他人にパソコンを薦めたり、問い合わせには今回のパソコンのようなものを推薦してきている。現在のノートパソコンなら、このPCを超えるコスト・パフォーマンスの物件を探しようがない。今日現在、まだこの価格で販売されている。3万円もしないで大学生活4年間を持たせるだけのパソコンが手に入るなんて、すごいことじゃない!!

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[新古品・新品]と販売者が謳っている。商品詳細には[新品]としか書かれていない。購入するときににコメント欄に「正真正銘の新品ですか?」と書き残してから[新古品]という言葉を使うようなった気がしてならない。いずれにしろ、保証期間の明記がないのが致命的だ。最近のリフレッシュPC販売だって3か月や6か月の保証期間が付いている。新古品だからこそ保証期間が付け難いのかもしれない。パソコンの購買者は保証期間に慣れている。そのような重要項目をスキップしてしまっている企業姿勢が問題なのだろう。ホームページに掲載されている間違いを指摘されてそれを認めているのにも関わらずページ内容を直さないで置いておく企業姿勢は大問題だ。間違いの箇所だけではなく他の箇所の信ぴょう性にも疑いが向けられるというのは極くありきたりの結果である。

パソコンは1週間大丈夫ならずーっと大丈夫だよ、と気休めのように初心者に伝えることがある。本心は、1日元気ならずーっと元気だよと言いたいくらいだが、今まで育ってきたDNAから無意識に判断して、1日よりは1週間の方がお互いに安心しそうだからそうなっている。実際には数時間新しいパソコンを弄って問題なければ、それは初期不良には該当しないくらいの代物なのだ。新品に通常付加されている1年間保証はある意味気休めに過ぎない。その方がすごく安心感があるという気持ちや環境の問題なのだろうと思う。ただ、機械は簡単に壊れることもある。その場合は圧倒的に初期不良が多い。箱を開け電源を入れても動いてくれないということになれば、それは初期不良として保証期間に関係なく販売会社も話を聞いてくれるはずだ。さすがに、それをしてくれない販売会社など存在しないだろと信じている。販売会社はそういう初期不良の対応をしっかりと明記すべきなのも義務のひとつだ。そんな小さなことにビビッて購入を躊躇している消費者が意外と多いことに販売者が気が付いていない節がある。思い込みと独りごとは社会に生きる人間の最大の敵である。分からないこと理解できないことは全て相手に聞いてみれば、すべからく解決の道が開ける。販売者も購入者も節度を持ってお互いに対峙すればおのずと道が開ける。

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忘備録のつもりでこういうことを書いている。いつまで生きているのか分からないが、自分を知ってくれている人がこのページに巡り合うことを期待している。

 

【 中華製PCの文字化け問題 】 2022/3/29

CHUWI のパソコンを Windows10 から Windows11 にアップデートしたら、Winamp(昔から使い勝手が良くずーっと使い続けている)に呼び込んだ楽曲が文字化けする問題に遭遇したので、その解決策を忘備録として残す。

その他、ezhtml や Becky もインストール時から文字化けが表示され、インストール出来たとしても文字化けが顕著で使い物にならなくなってしまった。また、EXCEL のマクロに書かれている文字も見事に文字化けし、故にマクロそのものの実行もままならなかった。

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Windows11 の場合:

設定→時刻と言語→言語と地域→管理用の言語の設定→(管理)システムロケールの変更→[現在のシステムロケール]に表示されているものが「英語」だった。その箱の右側にある下向きカギをクリックすると世界各国の国名が表示されるので、ここで「日本語(日本)」を選択する。

その下にある「□ベータ;ワールドワイド言語サポートで Unicode-8 を使用」にチェックは入れない。

以上で、見事に文字化けが収まりました。

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中華製PCなどの初期設定では、基本的に言語:英語でキーボードは英語版が圧倒的に多いのが今の仕様ですので、OSが立ち上がったらまず基本的な設定を全部日本語にしなければならない。

 時刻と言語→Windows の表示言語→日本語

 優先する言語の下にある表示が「日本語」または二つ目に「英語」が見える。

 その日本語の一番右の・・・をクリック→言語のオプション→キーボードレイアウトが日本語キーボード(106/109キー)にレイアウト変更する。

 ノートパソコンでキーボードが英語キーボードならここで「英語キーボード(101/102キー)」にレイアウト変更する。

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 英語キーボードは、文章を普通に打っている分には全く問題ない。問題ないどころか、ひらがな入力しない・ローマ字入力の人にとっては余計なひらがなが刻印されていないだけさっぱりした目線でキーボードに向かうことが出来る。

 ただ、いくつかの記号入力には苦労することがある。そもそも全角入力(日本語入力)と半角英数入力(英語入力)との切り替えからして違うから最初は戸惑う。日本語キーボードなら左上[ESC]の下にある[半角/全角]を押すだけで切り替えられるから、これは簡単だ。それに近いようにするためのソフトがある。親切な人もいたものだ。ネットで「英語キーボードで日本語と英語を切り替えるソフト」とでも検索すればすぐに見つかる。便利だった。左右の[Alt]キーを単独で押せばそれぞれが英語と日本語の切り替えになっている。もともとは、[Alt]+[、~](日本語キーボードの[全角/半角]にあたるキー)で切り替えをするのが基本だが、キーをいちいち2つ押して切り替えるというのは煩わしかった。

 そのほかに[\][@][;][:]などの割り当てキーが違うので多少試行錯誤が必要だ。目下[・](なかぐろ)が分かっていないので、日本語変換([なかぐろ]と入力して変換)をしている。キーの割り付けという作業を面倒がらずにやればもっと使い易くなるだろう。

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Word、Excel などのOfficeソフトも日本語環境に直しておく。

 ファイル→オプション→言語→Microsoft Windowsと同じ[日本語]<優先>か日本語を選択する。

 また、Officeの編集言語と校正機能→日本語<優先>にする。

以上が文字化けに対処する各項目になる。

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CHUWIのPCは、ノート・パソコン、Miniデスクトップ・パソコンを含めて10台以上購入したり知人に購入を勧めている。安くてスペックもそれなりかそれなり以上、実際に使う人のツボを押さえた製品作りになっていると思う。(別に報酬は貰っていません)

【 起動HDDをSSDにクローンする 】 2018/7/21

アマゾン・プライムデーに誘われて久しぶりにパソコン・パーツを買った。『Samsung SSD 250GB 850EVO 2.5インチ内蔵型 正規代理店保証品 MZ-75E250B/IT』が商品名、商品の小計:¥7,261、配送料・手数料:¥0、割引:-¥1,090、注文合計¥6,171、これがほだされた大きな理由。

自作機を65台以上作っているが、SSDを組み込んだPCはたったの1台だけ、価格とメンテナンスと耐久性にまだまだ信頼がおけなかったからだ。タブレットやノートパソコンの主流はもはやSSDだが、価格と容量を考えると、自作機にはそう簡単には選べなかった。現在使用中の私のPCは、1台目HDD:1TB、C:ドライブ(200GB)とD:ドライブ(残り)、2台目HDD3TB(E:ドライブ)、3台目HDD3TB(F:ドライブ)と贅沢さを誇っているが、起動がちょっとばかり遅くなってきたと感じていたので、待望のSSDに換装しようと、この期に及んで決断した。

250GBSSDは起動ドライブには十分だろう。「EaseUS」というブランドが出しているフリーのクローン作成ソフトを使う用意をずーっとしていた。バージョン8くらいの奴が倉庫にあったが、新しいのを探したらもうバージョン11になっていた。『EaseUS Todo Backup Free 11.0 最新バージョン』。親切な個人サイトの解説も古い。アイコンの位置や余計なオプションもあったりと、なかなかすぐには現役に戻れない。ハード的には問題なかった。パソコン内部を開けて、2.5インチのSSDを取り付けるまでは、昔取った杵柄という感じ。部品も乱雑に残っている。問題なのはクローンを作る作業工程だ。

昔なら新しいメディアはフォーマットするのが当たり前だが、最近のソフトはそんなことまで必要としていない。いきなりソースとターゲットを決めて実行ボタンを押すだけで、クローンSSDが出来てしまう。勿論、多少の躊躇場面はあったが、そこは年の功、なんとか先に進んでくれるのが嬉しい。クローン作製時間は30分弱、ずいぶんと速くなったものだ。クローンが出来たら今までの起動HDDの電源、信号ケーブルを外してパソコンを起動してみる。うまく起動しない。いつものようにさらなるスムーズさは困難だった。ここでひと試行、このクローンされたSSDだけ残して他のHDDをいったん外してしまえば、と思い実行。上手く行った。この間の時間は、どうしようという思いの頭の中がいっぱいだったが。

直前まで起動ディスクだったHDDの中身を綺麗にするのには、別のPCに外付けして中身をいじるのが原則だが、今回は逆に上手く行かなかった。なかなか難しい。それならと、構わずに以前の起動HDDとクローン起動SSDを同時に稼働させた。コントロールパネルの管理ツール→コンピューターの管理→ディスクの管理画面から決して間違わないように古いデータを削除して空にした。これがD:ドライブ(何もデータのない1TBのHDD)、クローンされたSSDが今度はC:ドライブだ。同じブランドで有料ソフトもあり、もっと機能が豊富らしいが、とりあえずは無料でこんなことが出来ることに感謝しなければならない。



【 起動SSDをSSDにクローンするも起動できず苦労した話 】 2018/9/8

自作機で唯一SSDを使ったのが2012年6月、PLEXTER PX-128M3(128GB, SATA6Gbp/s,Buffer256MB)9,280円ツクモネットショップだった。もう6年も経過したので、使用者を説得して壊れる前にあと3年はもつような防御策をとることになった。今回選んだのは、COLORFUL SL300 160G SATA 6Gb/s(SATA3.0)4,395円ビックカメラ ネットショップだ。

『EaseUS Todo Backup Free』を再び使ってクローンした。しかし、「Missing operating system」という黒い画面が現れて、新しいSSDでのWindows起動が出来なくて往生した。いろいろなページのいろいろな修復を試みたが、もうダメ諦めようというところまで追い詰められた。最後に試みた方法を忘備録として残すことによって、同じような作業につかれた人の参考になれば嬉しい。

まず最初にすることは、クローン作業する前に「システム修復ディスク」を作っておくこと。既にクローン作業が終わってしまった場合は、元のSSDやHDDに繋ぎ直してWindowsを起動した状態で作業するといい。「コントロールパネル」 → 「バックアップと復元」画面 → 左側メニューの「システム修復ディスクの作成」がその作業内容。このディスクがないと起動修復は不可能に近い。Windows10のインストールディスクからでも勿論できるらしい。

ということで、ブートしなくなったパソコンのインストールDVDか修復ディスクでまずブート。その中のコマンドプロンプトを使って以下を入力した。
bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s c: /f ALL
c: は起動ディスク、Windows /l←エルの小文字 このコマンドが決め手となってようやくクローンされたSSDが動いてくれた。それまでにやった作業が功を奏したのかどうかはよく分からない。でも感触としては、最後のこのコマンドが決定打のような気がする。そこまでの作業は無駄だったような気がしてならない。


【 Google ドライブ アプリ をインストール出来ない問題 】 2017/4/24

ひとつのパソコンだけこのソフトをインストール出来なかった。訳の分からない英語のエラーメッセージが現れて、辞書の問題ではなく何をエラーだと言っているのかが分からなかった。

ありがたいもので、webには宝物のように情報が溢れている。しかしながら、この問題にピッタンコの解決策を探し出すのは容易ではなかった。ようやくそれらしいひとつのヒントを見つけて実行したら、あっけなくインストール出来たのでこの情報を拡散することにした。

C:ドライブに tmp フォルダーを作って下さい。解決策はこれだけです。これで、Google ドライブ アプリ をインストール出来ます。temp フォルダーではありません、 tmp です。勿論、インストール出来れば使用することが出来ます。

異なるパソコンで同じ google IDとパスワードを使ってログインしてください。これだけが必要最低条件です。

【 BIOS更新失敗の巻 2015年末〜2016年初にかけての出来事 】

自分用に作った64台目のパソコンは何の不調もなく、使用開始から2年が過ぎていた。好事魔多しとでも言うのだろうか、今までやらなかった失敗をやってしまった。

ASRock の APP Shop というネットサービスがあって、ここではマザーボードの補助サービスアプリ、例えば [ ASRock APP チャージャー ] USB 充電が短時間で出来る、[ ASRock XFast LAN ] インターネット速度を高速化してくれる、ようなものが用意されていて、ダウンロード出来るようになっているのだ。

ここまではいい。このサービスに BIOS 更新サービスも付いていたから問題なのだ。付いているだけなら問題はない。それを実行してしまうのが問題なのだ。くどくど言うが、BIOS はマザーボードに不調がなければいじらない方が賢明だと、フロッピー時代から口を酸っぱくして言われている。オタク族ならまだしも、クロックアップすることなく平々凡々と自作を楽しんでいる輩には余計な作業だと認識していたはずなのに。

やってしまった。更新が終了しました、と間違いなく表示されたのを確認した。昔のようにフロッピーディスクに BIOS を書き込んで、起動をフロッピーディスクとしスイッチを入れた時のドキドキ感を思い出しながら、web 上では簡単だなと思いながら再起動するパソコンを見守っていた。ところがどっこい、CPU ファンが急速回転するような音を数回繰り返しているが、一向に再起動画面が出て来ない。

冷や汗が出てくる。さて困った。しばらく時間をおいてから何度かトライするも、何回目からはウンともスンとも言わなくなった。画面は真っ黒、こちらの気持ちは真っ暗。さてさて、今日のホームページ更新はどうしようとか、明日になったら直っているだろうか、とか支離滅裂な考えが浮かんでは消えていく。

結局、ウンともスンとも言わない状態からの回復はなかった。勿論、CMOS クリアのピン作業をやったり、電池を外してみたりしてみたが、一向に変化がなくこれは諦めるしかないな、と決心するに至った。この一連の作業で CPU やメモリーなどに障害を及ぼしていないことを願いながら、全く同じマザーボードをツクモに注文することとした。そういう決断は早い。ここでぐずぐずと考えていたってなにも始まらないのは自明の理、やることを見つけて実行する頭脳と実行力は若い時から自分でも誉めてあげたい才能なのだ。

マザーボードが到着してから CPU とメモリーを載せ替え各種ケーブルを張りめぐらすまでの間の不安感は殉情ではなかった。ここまでやって復活しなかったらどうしようという、ネガティブな感情がもろに表に出てくるのだ。このあたりは自分の小心さを呪ったりする。さてさて、いよいよパソコンのスイッチを押してこれまで通りの画面が出てきた時の喜びと言ったら。誰もいない部屋でひとり喜ぶのにはもったいないくらいの機会、こんなときにもひとり暮らしの悲哀を感じたりする。これで、今回のマザーボード騒動はお仕舞いかというとそうでもない。ここからが私の真骨頂行動が。

BIOS 更新での障害ならまず疑うのが BIOS が飛んでしまったこと。ネットでそういう修復サービスをしているところはないだろうかと調べまくった。キーワードは、[ BIOS 復旧サービス ] が1番適切だと後で分かる。2カ所あった。どうも個人でやっているらしい規模だった。とりあえずこういうところがあることが嬉しかった。直ってもいないのに安心感に浸れるとはどういうことだろう。

この BIOS 復旧サービスはこういうことだった。マザーボードに付いている BIOS が入っている ROM を自分ではがして、それを送って BIOS を書き換えてもらうというものだった。ここまでの作業はやったことがなく初めてのことだったが、なんとかかんとかこの ROM なるものを送り出したのが年末。さすがに相手も年末年始休業に入っているため、次なる結果はしばしの休憩と相成った。結果はまだでも安心した気持ちになったのは確かだった。

この時期、実はさらにふたつの救済策を模索していた。ひとつはマザーボードを購入したソフマップ・サポートへの電話問い合わせ。ここはつれなかった。メーカーへの修理依頼は2ヶ月くらいかかるだろうとか、修理見積もり金額も分からないとか、とにかくこの修理は受け付けたくない、という雰囲気がぷんぷんしていた。もしかするとブツが返ってくるまでに半年かかることまであります、と言われてさすがにここでの修理依頼はきっぱりと諦めざるを得なかった。
もうひとつはマザーボードのメーカーである ASRock への問い合わせ。ここへはホームページからの問い合わせとなった。しかもホームページは日本語なのに、問い合わせ内容は英語で書いてくれという。無理なことを言う。まぁ仕方がないので、販売店に問い合わせたが修理の見積金額さえ教えてくれない、BIOS 入れ替えにはどれくらいかかるの、と英語でしたためてみたのだ。

ASRock サポートからの返事があって、弊社の CRASHLESS という BIOS 保護機能を使ってください、という返事だった。返事は日本語だったが、ほんのちょっとてにおはの使い方がおかしかった。さて、その CRASHLESS なるものは USB に新しい BIOS をコピーし起動すると、新しい BIOS が復活するというものだった。しかし、これは残念ながら上手くいかなかった。これを成功させるためには BIOS が完全に死んでいないことや実施する前に CMOS クリアをしないことなどが分かったが後の祭りだった。

年が明けて ROM が届いた。マザーボードに取り付ける。ここで説明が必要だが、このままではこのマザーボードが復活するのかどうかの検証が出来ない。何故なら、このマザーボードに合う CPU がない。あるのは現在使っているパソコンの CPU だけ。これをいちいちはがして付け替えるのは極めて面倒なのだ。そこで、万が一にこのマザーボードが生きていたらもう一台パソコンを組もうと決めて、CPU とメモリー、そしてハードディスクまで新規に購入してしまった。

BIOS の ROM を入れ替えたマザーボードに新しい CPU とメモリーをつけてのテストが始まった。といってもスイッチを入れて起動しなければ、結局は一度だけで結果が出てしまうという過酷な状況だ。話は簡単だった。前と何も変わらないウンともスンとも言わない状況に愕然としたのだった。

ここでとった行動に自分でも驚いた。なんとすぐにマザーボードを買いに走ったのだ。大須のツクモにも行ったが、結局ネットでまた買ってしまったのだ。同じマザーボードを1ヶ月の間に2台、壊れている?マザーボードを含めて同じ型番のマザーボードが3台あるという異常な状況となってしまった。

これでマザーボード、CPU、メモリー、ハードディスクが新品という新しいパソコン自作機組み立てと同じとなってしまった。マザーボード到着後、さすがに新品同士でうまく起動するかと思いきや、そうではなかった。トラブルは続くものだ。マザーボードを変えても起動しないとは? メモリー2枚差しのこの環境、ふ〜む! そうか! 基本にたちかえってメモリーを1本ずつ差して検証することをやってみた。なんと、1本では起動するメモリーがあった。嬉しい。何度かやり直しても1枚のメモリーは死んでいるようだった。こうなれば簡単、ツクモに電話して状況を説明、あっさりと交換品を送ってくれるという。メモリーは永久保証ということもあるだろう。それでも返品してから再送してくれるのではなく、いきなり送ってくれるシステムが凄い。返品は宅急便のおじさんに託せばいい。

長かった。メモリーの交換品が到着して、今度は本当に完成品と呼べる段階に行き着いた。凄く長かった。ハードを組み立てるのはそんなに時間がかからないのが普通。時間のかかるのはソフトをインストールしたりカスタマイズすることの方なのだが、今回は思わぬ BIOS 更新失敗からのトラブルの連続で、精神がかなり消耗した。まだ気になることがあって、それは故障したと思われる最初のトラブル品が本当に壊れているのかどうかの検証だ。他のパーツはちゃんと使えるところで動いている。動かないと思われる最後のパーツが今回のトラブル発祥パーツなのだ。

メモリー交換品が来て新しいパーツで1台のパソコンが出来たことを確認した後、実際にはもう一度壊れたマザーボード?を取り出してきて、CPU とメモリーを付け替えてもう一度動くかどうかをやってみたのだった。結果はダメだったが、一応自分の検証技術ではこのマザーボードは故障品だとようやく結論づけた。おそらく BIOS +どこかが故障しているのだろうと思う。でも分からないから悔しい。誰かオタク族の人でもそうでない人でも、この状況のマザーボードを引き取って利用してやろうという人はいないだろうか。送料さえ払ってくれたら喜んでお送りするのだが。もしかすると送料持ちでもお送りしなければいけないような品物かもしれない。誰かいませんか〜???#$”!

【 Note 】

プルダウンメニューが隠れてしまう件

ネットで貰ってきたプルダウンメニューの [ HTML ] [ CSS ] を自分のホームページに組み込んだまでは良かったが、最上部に設置したプルダウンメニューの子メニューが、下の本体部分に隠れてしまう現象が直らずにいた。ようやく直ったので記録に残す。

最終的にきちっと理解している訳ではないことを、お断りしておこう。かなりいろいろなことをトライしたつもりだったが、どうにもこうにも直らずに往生していた。[ Firefox ] や [ Safari ] 、[ Google Chrome ] などでは全く問題ないのに、[ i.e. ] の6から7へアップグレードしたバージョンでだけ起こっていた。知り合いの i.e. ブラウザーでも同じように隠れていたようなので、直さなければという意志が強かった。肝は次の二点、@ [ z-index:1 ] と A [ position:relative; ] の設定を、こまめにやってあげること、だ。

プルダウンメニューを取り囲む css の [ li ] 部分に [ z-index:1; ] を組み込む。何も記述しなければポジションは [ 0 ] なので、[ 1 ] を記述することにより、メニューを最前面に出来る。もっとこまめにここを [ 100 ] として、メニュー下の本文部分を [ 10 ] とか [ 20 ] とかして試してもいい。[ li ] に記述してある [ position:absolute; ] の親記述 [ li ] に [ position;relative ] を設定する。さらに普段は何も記述していない他の部分にもこの relative を記述してやることで、突然プルダウンメニューが前面に出て、万々歳ということになった次第。この二点をいろいろと試してみれば、必ずプルダウンメニューの不具合が解消されること請け合いです。

【 Note 】

NTT西日本のCTU(加入者網終端装置・有線ブロードバンドルーター)にプラネックス社の無線LANルーター・MZK-MF150B-X を、アクセスポイントとして接続する方法( Windows XP )

この方法を適切に書いてあるページがなかったので、記録として残す。NTT西日本のCTUのIPアドレスは [ 192.168.24.1 ]。このIPアドレスの確認は、スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトで、[ ipconfig ] とやると、最初の頃に表示される IP Address がパソコンの IPアドレス、さらに下の方にある Default Gateway と表示されているのが CTU のIPアドレスになる。このコマンドプロンプトを正式に終わるのは、[ exit ] を入力して ENTER キーを押す。

まず、パソコンのIPアドレスを変更する。スタート→コントロールパネル→ネットワーク接続→ローカルエリア接続のアイコンを右クリック→プロパティ→インターネットプロトコル(TCP/IP)を押してプロパティ→次のIPアドレスを使うを◎→IPアドレス [ 192.168.1.251 ]、サブネットマスク [ 255.255.255.0 ]、デフォルトゲートウェイ [ 192.168.1.1 ]、次のDNSサーバーのアドレスを使う◎→優先DNSサーバー [ 192.168.1.1 ] →OK→OKでパソコンの電源を切る。これで MZK-MF150B-X の初期設定IPアドレス [192.168.1.250 ] と同じレベルにパソコンをもって行くことが出来る。

次に MZK-MF150B-X(以下ルーターと呼ぶ)の切り替えボタンを「AP」にする。→「LAN」と書いてある口にLANケーブルを挿し、ケーブルの反対側をパソコンのLAN口に挿す。(当然、今までCTUから接続されていたケーブルを外してから)→電源コードを挿し、ルーターの電源を入れる。→2分位待ち、3つのランプが点灯するのを確認する。

パソコンの電源を入れる。→ブラウザー(Firefoxでも確認済み)を立ち上げ、URLアドレスバーに [ 192.168.1.250 ] を入力し、ENTER。ユーザ名:admin、パスワード:password、を入力するとルーターの設定画面に入れる。このユーザ名とパスワード画面が出て来ない時は、今までの手順のどこかに不具合があったので、最初から電源をきちんと切ったりしてやり直す。→設定画面が表示されたら→ネットワーク→LANセットアップのIPアドレスに [ 192.168.24.250 ] を入力し、[適用]をクリック。少し時間がかかる。→終了はブラウザーを閉じるだけ。次回からルータへのアクセスは、後で入れた [ 192.168.24.250 ] になる。セキュリティー関係は別に勉強し直して、適用して欲しい。

最後にパソコンのIPアドレスを元に戻す。→スタート→コントロールパネル→ネットワーク接続→ローカルエリア接続のアイコンを右クリック→プロパティ→インターネットプロトコル(TCP/IP)を押してプロパティ→IPアドレスを自動的に取得する◎→次のDNSサーバーのアドレスを使う◎→DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する→OK→OKでパソコンの電源を切る。

ルーターの電源を切り→CTUから来るケーブルをルーターの [ INTERNET ] 口に挿し、今まで作業していた [ LAN ] 口とパソコンの接続はそのままにし、電源を入れる。ランプ点灯を確認し、パソコンの電源を入れる。この状態で作業前と同じように有線インターネット環境が出来るはずです。この状態では、ルーターはルーターではなく単なるHUBの役割。ルーターとパソコンのケーブルを外せば、ルーターから電波が出ているので、それを受ければいい状態。今度はパソコンに受信機設定をやってやれば、無線LANによる環境が出来上がります。

(追記)

一旦無線LAN接続が出来てしまえば、ルーターにアクセスするには有線に戻すことなく、無線のままで可能になる。ルータの電源を落とし、LANケーブルを外す → ルーターの切り替えを [ AP ] にする → 暫くしてからルーターの電源を入れる → この状態で今回の設定後なら、ブラウザーに [ 192.168.24.250 ] と入力すれば、ルーターにアクセス出来ます。プラネックスの他の機器、[ MZK-RP300N ] と [ FFP-PKA03 ] でも試してみたが、ルーターのアクセスポイント・アドレスも同様で、同じようにアクセス出来た。電源を入れ直す前にLANケーブルを繋ぎ直してやれば、通常のインターネット無線接続が復活します。

【 Note 】

EASEUS DISK COPY について

ハードディスクを丸ごとコピー出来るこのソフトを使ってみて感動した。未だもって何と読むのかすら分からないが、これは素晴らしい。大昔、フロッピーディスクから立ち上げて、XCOPY でハードディスクをコピーしていたのは、どのバージョンの Windows だったのだろう。

最近ではOSに不具合が生じた時などは、最初からOSをクリーン・インストールし直していた。その方が手っ取り早いし、パソコンの中身も綺麗になって体感速度も快適に使えるので、100%そちらを選択していた。今回自作機とはいいながら、嫁いだ先での使い勝手を聞く暇もなく、設定をそんまま受け継ぐことが難しそうだったので、OSも含めてハードディスク丸ごとコピー実施と相成った。

EASEUS DISK COPY の使い方については、いろいろなサイトで紹介されているのでそちらを参照されたい。一番驚いたのは、買ってきたばかりの新しいHDDをフォーマットすることなく、ただ繋いで画面に従って行くだけであっさりとパーティションもろとも丸ごとコピーが出来たこと。準備はダウンロードしたファイルからISOファイルをCDに焼き付け、古いHDDと共に新規HDDを繋ぎ、パソコンBIOSをCDブートにするだけ。

画面表示は英語だがすぐに分かる。素直に進んで行けば、ほんの少しの作業で丸ごとコピーがスタートする。今回、古いHDDと同じ容量の500GBを用意、実質465.76GB丸ごとコピーに3時間30分の時間を要した。これはかなり速いし、コピーの間は何もすることもないので、便利としかいいようがない。凄いソフトだ。時々、経過時間や書き込み済みサイズ、また残りサイズや時間なども刻々表示されていたので、安心感を持ちながらの作業が出来た。

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 最近またこのソフトを使う機会があった。10年前のNEC製パソコンだったが、120GBから手持ちの160GB(Ultra ATA)にそっくりコピーを試みた。メーカー製パソコンの BIOS を見て驚いた。何と日本語表示ではないか、一部日本語が分かり難いところがあったりして、やっぱりこういう類の表現は英語の方がはるかに分かり易いと痛感した。英語が得意でないのに、いつもそう思っている。以前使用した同じCDでブートしようとしたが、何故か出来ない。あれっ!と思いながら何度もトライしたが、ウンともスンとも云わない。試しにブートした Memtest86+ はちゃんと動いたので、設定の間違いなどではなかった。こういう時は最新バージョンのダウンロードに限ると相成った。そこで不思議なことが起こった。EASEUS DISK COPY 2.3.1 をダウンロードしたまでは良かったが、どうしてもイメージをCDに焼けない事態が起こった。何故?不思議だね!2度やってもダメ、仕方なく今度はDVD焼きにトライした。そうしたら、何のこともなくブートDVDが出来上がった。よく分かっていない。よく分かっていなくて、こういう時の対処の仕方を体得している。要は、原因や理由を究明することをせず、どうしたら打開出来るかだけを考えること。それが一番、そして短い時間で次に展開出来る。素人みたいだけれど、所詮は素人。パソコン関係でも得意分野は違う。本来はプログラムやシステム・エンジニア関係だ、とまた言い訳をしている。他人に言い訳や愚痴は言わないけれど、自分にはいつも言っている。変な癖。いずれにしても何とか出来上がった最新バージョンのDISKコピーソフト、1時間半くらいで無事まるまるコピーも終わり、もうダメかと思っていたパソコンも息を吹き返した。趣味だけの問題で、実際には最新パソコンを使った方が効率が良く、この古いパソコンを使うようお奨めする気など、さらさらないのが本音、現状。(2012/5/23)

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 上手く行かなかったCD焼き、原因が判明した。DVDドライブの故障である。DVDは焼けるけどCDは焼けないという故障だった。新しいドライブに交換して焼いてみたら、まったく問題なく焼けた。実を言うと、以前からDVDは問題ないが、CD焼きに関しては不具合が生じていたことは確かだった。ただ滅多にCDを扱うことがなく、以前の時は焼く倍速を変えたりして、何とか出来ていたという事実があった。そんなことがあるから、かえって何が悪いのかの特定が出来損なっていた。今や2千円も出せばりっぱなDVDドライブが手に入る時代、わざわざ評判の良い Pioneer 製を高い料金で買うことも賢い選択ではなくなってきた。まぁ、今なら LG か LITEON で充分なのではなかろうか。(2012/5/31)

【 Note 】

Windows XP + 7 デュアルブートから Windows 7 を削除し、Windows XP のみにする方法

「Windows 7 Release Candidate (Windows 7 RC版) のご利用期限が間近に迫っていますのでご注意ください。2010年3月1日以降、お使いのコンピューターはシャットダウンが2時間おきに行われます。Windows 7 RC版 の有効期限は2010年5月31日までとなります。」 こんなメールが最近届いたので、Windows 7 RC版 を削除した。新しいOSの雰囲気が分かっただけでも役に立った。

PC環境は @ HDD×1をパーティション C:ドライブに XP D:ドライブに 7 をインストール A起動設定で XP を標準

削除は @ XP のインストールディスクでPCを起動 A回復オプション【Rキー】を選択  B Administratorのパスワードは入力なしで ENTER C C:\WINDOWS>で「fixboot」 ENTER(「fixmbr」では上手く行かなかった) D警告・・・書き込みますか?:で「y」 ENTER → C:\WINDOWS>で「exit」ENTER で終わりです。これで XP のみが起動するようになった。事後処理として、Windows 7 をインストールしてあった D:ドライブをフォーマットした。

【 Note 】

私のインストールした PowerDVD 12 で CPRM DVD が観られないトラブル解決法

Windows 10 ( Windows 8 → Windows 8.1 → Windows 10 へのアップグレード履歴あり ):

Cyberlink Media Suits Ultra10 をインストールした状態

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製品版なら観られるかもしれないが、非正規版の PowerDVD 12 では CPRM DVD は観られないことが分かった。そこで、かなり古いが扱いやすく直感的に操作できる PowerDVD 8 に入れ替える作業過程を忘備録とした。

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PowerDVD 12 は、何故かコントロールパネル→プログラムと機能に表示されていないので、普通の手続きでアンインストール出来ない。非常に困ったソフトだ。CyberLink PhotoNow のみがプログラムと機能に現れていて、ほかのプログラムは一切ここから削除をすることが出来ない。それではと、強制的にプログラムを削除してくれるソフトを使ってまずアンインストールすることにした。

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IObit Uninstaller 5.0 というソフトが今回の助け舟。iobituninstaller 5_0_3_169.exe をダブルクリックしてインストールする。直後にこのソフトが立ち上がるので、いきなり目的の PowerDVD 12 を削除することにする。このソフトに表示されたインストールされたプログラム一覧表の中に PowerDVD 12 を見つける → その右側にあるゴミ箱アイコンにカーソルをもっていくとゴミ箱のフタが開く → 開いたゴミ箱アイコンをクリック → アンインストール画面に従っていくと削除作業が終わる →次にパワフルスキャンに関する画面が表示される → パワフルスキャンをクリックしてアンインストールプログラムの残存を検出 → かなりの数のファイルが該当ファイルとして表示されるが、驚くのはいいが臆することなく → すべてを削除する作業を実行する → アンインストールプログラムの残存を削除後に、「残りはPCの再起動後に削除します」という画面が表示される →Iobit Uninstallerの終了後 → PCを再起動

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この状態で、PowerDVD 12 は削除されました。他の Cyberlink 製品は残っているはずです。特に Power2Go は絶対使うソフトなので存在を確認する。

それでは、PowerDVD 8 をインストールしましょう。AutoRun フォルダーの中にある AutoRun.exe をダブルクリックするとインストールが始まります → 途中一カ所、インストールするプログラムを指定する場所で「PowerDVD 8」のチェック印だけを残し他のプログラムのチェックを全て外します → インストールが終了したら → 再起動します

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これで、PowerDVD 8 がインストールされたはずですから、とりあえずソフトを立ち上げて確認します。

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さてさて、実はこれからが本番、というかこういう作業には必ず後始末が必要になります。

PowerDVD 12 を強制削除した IObit Uninstaller は、あまりにも強烈なソフトですので、通常でも幅をきかせてしまいますので、せっかく入れたこのソフトですがパソコンから完全削除します。

まず、キーボード上にて、[windowsキー+Rキー]を同時に押して、ファイル名を指定して実行の画面を表示 → msconfig と入力 → OK → [ サービス ]タグをクリック → サービス □ LiveUpdate 製造元 IObit その左端□内のチェックを外す → 適用 → OK → 次の画面 [ システム構成 ] では、再起動しないで終了するをクリックします → 次にIObit Uninstaller 自身をを起動する → そしてプログラム一覧から PowerDVD 12 を削除した時のように、IObit Uninstaller 自身を削除します → これで役目を終えた IObit Uninstaller の削除が完了しました → PC再起動

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再起動後最後の処理をします。

エクスプローラを立ち上げ → C:\Program Files (x86) フォルダーの中にある Iobit フォルダーを右クリック → 削除して作業を完了します。

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これで、PowerDVD 12 が PowerDVD 8 に入れ替わり、残骸は何も残らない状態に戻せました。

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(2015/12/15 防備録)



短いようで長く、長いようで短い人生でたくさんの人と知り合うことが出来た。それだけで充分仕合わせだ。

生まれてきたときも、また死んでゆくときも、その瞬間の姿を自分の眼で確かめることができない。「人生の目的は?」という問いは永遠に解き明かされることはなく、生きているそのことこそが人生だという言葉だけがやけに耳に残る。

もうすぐ 68 歳の今だってまだまだ幼い思考の堂々巡り。昨日も、今日も明日も無駄な時間を費やしている。

どんな善人でも、どんな悪者だって死んでしまえば皆同じ。なんと素晴らしい哉、人生。

ホームページの製作、更新は楽しい。


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